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「駅」ステーションロケ地  増毛町

今から250年以上も昔、宝暦年間に漁場が開かれて以来、明治になると増毛はニシン漁で賑わいをみせ、本州各地から出稼ぎ労働者や漁師(ヤン衆)達が集まり、現在の町の基礎なりました。
ニシン漁の最盛期には、千石場所とも呼ばれ、網元や商人の活躍もめざましく、築いた財は豪邸に注がれ、街が飛躍する原動力になりました。数々の木造建築物や重厚な石造りの倉庫群は、当時の面影を残しロマンを感じる町です。

産業は甘エビ、ホタテ、たこ、いか、うに、ひらめ、鮭など豊富な海の幸、イチゴ、サクランボ、ブドウ、梨、りんごなどの果物や米が採れます。味、品質とも評判で、タコ柔らか煮、数の子、うに一夜漬け、鮭トバなどの水産加工品の生産も盛んに行っています。

暑寒別岳の伏流水を使用したお酒、国稀(くにまれ)酒造は、日本最北の蔵で創業明治18年といいますから、132年の歴史を持つ北海道で最も旨いとの評判の蔵です。 使用されている米は、本州米のほか北海道産の「吟風」、「流星」を使用しており、酒蔵の店内奥には直売所や日本酒を活用した様々な食品なども販売しています。10種を超える日本酒は、殆ど試飲が可能です。
中には、ここでしか買えない酒蔵限定や季節限定の酒などもあります。

増毛小学校は、北海道遺産に認定された小学校です。
明治11年弁天社田の上に「増毛教育所」として設置され、明治19年小学校令により「増毛小学校」と改名されました。中庭を挟んで周りをぐるりと木造2階建て校舎と体育館が囲んでいて、道内最大最古の大型木造校舎と言われていましたが、平成24年3月老朽化のため旧増毛高校校舎へ移転し、134年の歴史に幕を下ろしました。
この時点で、当別町にある弁華別小学校が北海道最古の現役二階建ての木造校舎となったが、平成28年3月31日をもって、当別小学校と統合され閉校になりました。